ワールドボーイGXによーく似ている東芝RM-201F

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東芝は60年代始めにヤング7と言う小型で高感度のSW.AMの2バンド、更に69年にIC70と言うFM.AMの2バンドモデルをヒットさせて居ます。同社は真空管時代はマツダという専業メーカーを買収してラジオのノウハウを吸収し、ソニー、ナショナルの3バンドモデルが市場を席巻する迄は結構先端的なラジオメーカーだった様です。このモデルは発売年が良く分かりませんが、チューニングメーターが付いている事(ソニーのソリッドステート11が最初?)スライドボリュームが付いていること(ナショナルがワールドボーイカスタムの発売時に特許申請をしている)等から類推すると69年か70年に発売された物と思います。同社は60年代半ばに低音(といっても100ヘルツ位)を再生出来る回路を開発してラジオに採用、低音の深みのある黄金の音色(Gold Tone,略してGT)を謳った一連のGTラジオを発売し、このGTラジオという名前は71年位に同社がサウンド750を発表した時点迄使われて居た様です。このモデルはそんなGTラジオの最後の一台であった可能性はあります。ネットでも60年代後半の同社のラジオで引き出せる情報はIC70とその周辺モデルに限られ、このモデルのデータは殆どありません。一目見て、ナショナルのワールドボーイGXと殆ど変わらないデザインとサイズのモデルですが、中身を見る限り東芝の独自設計で、GXに似たのは偶然だったのではないかと思います。しかし恐らくGXと同じ位のタイミングで市場に投入したものの、商品力の差は歴然としており、全く売れなかったでしよう。急遽自社のヒットモデルのIC70をベースにしたIC700という名称のモデルを大小2台発売します。しかしこの2台も討ち死に。この後も同社は色々と工夫を凝らしたモデルを出して行きますが、結局先行する2社に追いつくことは出来ませんでした。この個体は動作しないジャンクとして入手。全く電源が入りませんでしたが、ワールドボーイカスタムと同じくトップパネルのシーソースイッチの接触不良でした。分解、洗浄で復活。感度、音はこの当時の普通のラジオの感じで、IC70を初めて聞いた時の様なインパクトはありません。アクセサリー類全て動作、電池室腐食跡強し。自作ACコード付きです。コレクター向きの超珍品で、某ショップで¥15000+で出されて居ます。
カテゴリー:テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ
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